・妻からキャンプに行きたくないと言われてしまった
・キャンプに行きたいけど、妻が一緒に来てくれない
・できるなら、家族で一緒にキャンプに行きたい
家族で一緒にキャンプを楽しみたいのに、妻が乗り気じゃない時って悲しいですよね。
今でこそ、真冬でも月1回はキャンプに行きたくなるほど、キャンプ好きな私。
ですが、実のところ最初は「キャンプって子連れで行って何が楽しいの?」と思って、一緒に行きたがらなかったんです。
しかも、行ってみたら案の定、動きっぱなし。
設営撤収やら、子どもの面倒やら、大変すぎて
「二度と行かない!」と決めたんです。笑
だから、あなたのパートナーの気持ちが、痛いほどわかります。
そんな私が、なぜここまでキャンプを大好きになっていったのか、理由をご紹介します。
妻をキャンプに誘いたいと悩んでいる人は、この方法を参考にしてみてくださいね。
キャンプ行きたくない妻の理由は6つ
まずは、なにが嫌なのか、相手の不安な気持ちを聞いて理解することからスタートします。
私もそうでしたが、二度とキャンプに行かないと決めたのには、理由があるんですよね。
そして、これからお伝えする対策方法は、行きたくない理由によって違ってきます。
当たり前ですが、全く別の方法を試しても、相手の意思は変わらないでしょう。
ここでの注意点は、相手の意見を否定せず、話を中断しないこと。根本的な解決にならないので、論破はやめて、聞き役に徹してくださいね。
理由は、複数ある場合もあります。
ピンポイントで対策できるよう、まずは行きたがらない理由をすべて確認しましょう。
ちなみに、キャンプに行きたくない人の心の声はこちらです。
【原因別】妻がキャンプに行きたくない時の対策
先ほど確認した理由別に、対策をご紹介します。
1.虫が嫌い
以前夫に「キャンプに虫がいるのは当たり前」と以前、言われたことがあります。
実は私も虫が苦手で、できれば出会いたくありません。
(今はもう慣れたというか、諦めましたが)
ですが、嫌いなのは嫌いなのでしょうがないです。
虫が嫌いな場合は、4月に行くことをおすすめします。
夏はもちろん、秋は年によっては晩秋まで虫に遭遇する可能性があります。
でも、4月だったらほぼいないか、いても小型なのでだいぶマシかと思います。
虫が嫌なら、春に行くのがベストです。
コチラにはさらに詳しく記載してあるので、参考にしてください。
2.暑さや寒さが苦手
暑さ、寒さが苦手なら、4月か11月がおすすめです。
昼間は暖かく、夜は少し冷えるくらいなので、着込めば調節しやすいシーズンです。
ただし、標高が1,000メートルのキャンプ場となると、4月や11月でも、凍える寒さの場合もあります。
目安として、最低気温10℃を下回ると、外で暖をとらずに過ごすのが辛くなってきます。
反対に夏は、最高気温が30℃を超えると、熱中症の心配も。
キャンプ場周辺の予想気温を確認した上で、春や秋の過ごしやすい気候を選びましょう。
3.トイレが汚い
子連れキャンプだと、特にトイレのキレイさはチェックしておきたいところです。
トイレが汚いのが嫌なら、高規格キャンプ場にしましょう。
高規格キャンプ場は、炊事場やトイレ、レンタル品などの設備が充実しています。まさに、ビギナーやファミリーにおすすめのキャンプ場です。
トイレが洋式で、古くても清潔感ある場合が多いので、女性やお子さんも安心して使えます。
4.準備が大変
初めてのお泊まりキャンプでは、自分の準備だけではなく、子どもの準備も考える必要があります。
妻の頭の中はざっとこんなかんじ。
- 風邪引かせたくない不安(寒さ対策)
- 熱中症ならんように気をつけなきゃ(暑さ対策)
- 着替えは何着持って行くの?
- おもちゃやおやつは、何を持っていけばいい?
- 寝る時は何着る?
- 子どもが食べられるキャンプ料理は何?
まだまだありますが、頭の中は、わからーん!状態
なので、何か負担を減らしてあげられないか、気遣ってあげると喜んでもらえるはずです。
例えば、最初からテント泊ではなく、エアコン付きのバンガローやコテージに泊まると、寒さ対策や暑さ対策が楽になりますよ。
また、ご飯のことを考えなくても済むように、レトルトや惣菜を買うのもありです。
ご自分がシェフになって家族に料理を振る舞うのも、また素敵な思い出になりそうですね。
5.子連れで行くのが不安
子どもが小さすぎて大変そうなら、まずはコテージ泊をおすすめします。
小さな子を連れて一日外で過ごすのは、大人も子どもも結構つらいものです。
コテージなら室内で遊べるので、小さな子がいても快適に過ごせます。室内にトイレもあるので、小さな子どもでも安心できます。
一日外で遊んでいると、普段夜泣きしてなくても、泣くことがありますが、コテージなら夜中に泣き止まず、焦って寝かしつける必要もありません。
6.アウトドア自体が苦手
外で寝たくない、外で調理したくないなど、アウトドアが苦手な人はいます。
また、お休みは家の中で過ごしたい人もいますよね。
その場合は、最初からテント泊はハードルが高いはず。
まずは、公園でレジャーシートを広げてお弁当を食べたり、コーヒーを飲んだり、家族でピクニックから始めてみてはいかがですか。
慣れてきたら、まずはデイキャンプでキャンプ場デビューです。
泊まりがないのでピクニックの延長で行けますし、まわりのキャンパーを見て勉強もできます。
その次は、グランピングやコテージ泊で泊まりにトライ。夜は満点の星に感動してほしいです。
焦らず徐々にレベルを上げていけば、家族でテント泊も可能だと思っています!
うちも最初のころは、バンガロー泊でしたが、徐々に魅力にはまっていきました。
二度と行きたくないと決めた妻を誘うコツ
一度キャンプに行ってみたら、思ってた以上に大変すぎる場合もあります。
子連れキャンプは、子どもの面倒を見ながらの設営と撤収なので、全然進みません。
外は危険もあるので、常に見続けていないとダメですし。
慣れないうちは親はずっと動き続けて、疲労感はたっぷりです。
子連れキャンプを楽にするには、以下の対策があります。
段取りよく設営や撤収ができるようになるまで、のんびりと過ごしてみるのもありですよ。
準備をラクしたいなら、コチラの持ち物リストを参考にどうぞ↓
キャンプ行きたくない妻を誘って家族でキャンプを楽しもう
先ほどお伝えした対策を聞いて、こんなのキャンプじゃないと思うかもしれません。
ですが、テントで泊まらなくても、焚き火で調理しなくても、最初は外にリビングを作るだけで、楽しいものですよ。
子どももすごく喜んでます!
それに、始めから全部できるよりも、少しづつできることが増えていくのも案外楽しいものです。
今のご自分の家族に合わせたキャンプスタイルで、外遊びを楽しんでくださいね。