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濡れたテントを一週間放置するのは危険?干す場所がない場合の手入れ方法はコレ!

キャンプ用品

濡れたテントを持ち帰ったんだけど、乾かすのは来週末でいいの?

キャンプを続けているとよく遭遇するのが、予想していない雨。

天気予報を気をつけて見ていても、山の天気は予想しづらく、急に降ることもあります。

また、寒暖差が激しいと、結露などで濡れてしまうこともあります。

「ただでさえ、雨撤収でヘトヘトなのに、雨に濡れたテントを今日干すのは無理。」

「明日は仕事だし、干すのは来週末でいいんじゃない?」

と思ったことはありませんか。

結論、濡れたテントを一週間放置するのは危険です。

テントの寿命を縮め、カビが生える原因にもなります。

とはいえ、

「家での干し方がわからない」

「大型テントを広げる場所がない」

「家でも雨が降っているけど、乾くの?」

という人も多いのではないでしょうか。

この記事では、濡れたテントを持ち帰ったら、すぐにすべきお手入れ方法を紹介します。

濡れたテントを乾かすのに四苦八苦していた私ですが、乾かし方さえ決めてしまえば、意外と簡単に乾かせました。

この記事で分かること
  • 濡れたテントを放置すると危険な理由
  • 濡れたテントをすぐ乾かす方法
  • テントを干す場所がないときの解決策

「まずは、テントを干す場所がないときの解決策をみたい!」という人は、【干す場所がないとき】をクリックすると該当箇所にとべますよ!

濡れたテントを一週間放置するのは危険!その理由とは?

濡れたテントはすぐに乾かしましょう。その理由は、主に2つあります。

1.黒カビが発生するから

濡れたままテントを放置すると、黒カビ発生の原因になります。

黒カビは温度が25〜30℃、湿度が80%以上の環境で育ちます。

つまり、濡れたままのテントをバッグにいれておくと、黒カビにとって育ちやすい環境になってしまうというわけです。

黒カビは見た目や、臭い、何より衛生的にも好ましくありません。

この黒カビ、実にやっかいでして、プロでも完全に落としきる保証はできません

市販のカビ取り剤もありますが、色落ちや生地を痛める可能性もあるため、自己責任で除去する必要があります。

ですので、できるだけカビを発生させないようにする必要があるわけです。

2.加水分解が起こるから

濡れたテントをそのままにしておくと、加水分解とよばれる化学反応が起こり、テントの寿命を短くします。

加水分解とは、多くのテントの裏面に塗られている「防水加工」が劣化することです。

劣化の原因は、テントについた水分です。

加水分解すると、防水機能が低下してテントの寿命を縮めます。また、生地がベタつき、独特の臭いが出ることもあります。

生地の防水加工は、一度はがれてしまうと元には戻せないので、できるだけ防ぐ必要があるのです。

ちなみに、コットン素材は加水分解しない生地なのでこの心配はいりません。ただ黒カビが発生しやすい素材なので、黒カビの発生には気をつけましょう。

濡れたテントをすぐ乾かす方法

1.キャンプ場で乾かす

キャンプ場で撤収する前にテントを乾かす方法です。

翌朝晴れているなら、テントを張ったまま、お日様のチカラで乾かせます。

テントが乾きやすいよう、フライシートは早めにとり、インナーテントと分けて乾かすと、けっこう早く乾きます。

レイトチェックアウトで、乾燥するのを待ってから撤収するワザも、わりと効果がありますよ。

2.帰宅後に庭やカーポートで乾かす

キャンプ場では雨でも、自宅が晴れの場合や、屋根付きスペースで乾かせる場合はこの方法がおすすめです。

自宅が晴れていて、庭があれば、広げて乾かせます。

また、カーポートがあれば、さらに便利雨でもカーポートに吊るして乾かせるからです

なるべく重ならないよう吊るしておくだけで、雨の中でも比較的乾きやすくなります。

最悪、翌日撤収もできます。ただし、テントが風で飛ばされないように注意してくださいね

家での乾燥を想定して、なるべく早めに帰宅したいですね。

3.帰宅後にバルコニーで乾かす

バルコニーしかない場合は、なるべく重ならないように干します。

大型テントの場合は、少々重労働で、順番に向きを変えていく必要があります

狭いバルコニーだとやや面倒ですが、何もせず一週間放置するよりはいいと思います。

風で飛ばされないよう、ロープなどでくくりつけておくのを忘れずに。

テントが泥で汚れているときもあるので、バルコニーが汚れないように気をつけてくださいね

4.浴室乾燥機で乾かせる?

うちには浴室乾燥機がないので、調べてみたのですが、テントの大きさによりけりだと思います。小さめテントなら乾いた意見もありました。

ただ、ファミリーキャンプだとテントが大きく、浴室乾燥機だけで乾かすのは難しそうでした

5.テントが張れる公園で乾かす

帰りにテントが張れる公園に寄るのも一つの方法ではありますが、相当面倒です。

しかも、晴れていないと乾かせません

翌日も休み、とかであればいいですが、あまりおすすめはしないやり方です。

6.上記のどれも当てはまらない時

  • 庭もカーポートもない
  • バルコニーが狭くて大型テントが干しにくい
  • マンションが高層階だからテントを干すのが怖い

結論、干す場所がないと、どうにかして乾かすしかありません。

「でも、平日は仕事があって無理。」

「やっぱり次の週末まで一週間放置しなきゃいけないの?」

ただ、先ほどもお伝えしたように、濡れたテントを一週間放置するのは危険なので、すぐに乾かしたいところです。

そんなお悩みの解決策が、これ。

【ソトリストテント乾燥サービス】です。

まず、ソトリストは、国内最大級の1,700ものキャンプアイテムをレンタルしている専門店です。キャンプグッズ清掃のプロが、テントを乾かしてくれます。

テントの扱いに慣れている専門スタッフなので、大事なテントを預けられます。

万が一、清掃中に破損が起こっても、保証対応してもらえます

キャンプ帰りに、コンビニやヤマト営業所に持ち込むだけ

これだけで、店舗に到着してから約1週間で乾燥されてキレイになったテントが自宅に返送されます。

雨の日に使ったテントの乾燥を、たったの数千円でプロに丸投げできたら嬉しいですよね

しかも、一緒に使ったポール、ペグ、ロープまで清掃してもらえるんです。

働いているママが多い昨今は、せっかくの週末が雨でもキャンプを諦めることなく、自由に楽しみたい気持ち、ありません?

テント乾燥サービスは雨キャンプから帰った後のテント干しの悩みから解放してくれて、帰宅後はゆっくり過ごせます。これからは雨キャンプも家族で楽しめます。

しかも、きちんとメンテナンスしてテントを長持ちさせれば、お気に入りのテントの寿命を伸ばして、長く愛用できますよね。

「でも、お金をかけずに乾かしたいな」

その気持ち、痛いほどよくわかります。

私も余計なお金をかけたくないし、無駄なお金は払いたくありません。

ただ、大事なテントを一週間放置して、カビを生やしたり、寿命を縮めたりするよりは、いいと思いませんか?

もちろん絶対にカビが生えるとはいえませんが、放置しても大丈夫だともいい切れません。テントクリーニング代は、無駄なお金なんかじゃなくて、必要なメンテナンス費用だと思っています。

乾燥サービスのお申し込みは簡単、2ステップで完了します。

1.キャンプ帰りにネットで申し込み

2.コンビニまたはヤマト営業所に持ち込み

濡れている場合は大きめのビニール袋などに入れて持ち込みます。ただし、配送時のスレが気になる場合は、梱包して発送するのがより安心ですよ。

さいごに。

ここまで読んでくれた人に後悔してほしくないので、注意点をお伝えします。

こんな人は、テント乾燥サービスをおすすめしません。

  • 1週間以内に次のキャンプの予定がある人

テントの乾燥、返送が間に合わない可能性があります。間に合わなくても大丈夫ならいいのですが、次のキャンプも同じテントを使うなら、このサービスはおすすめしません。

逆に、おすすめしたいのは、こんな人です。

  • 濡れたテントの干し場がなくて困っている
  • 共働きで平日はテントを乾かせない
  • 大切なテントを長く愛用したい
【ソトリストテント乾燥サービス】の公式サイトはこちら

キャンプをしっかり満喫した後の片付けは、プロにお任せして、帰宅後は家族とゆっくり過ごしましょ!

濡れたテントは一週間放置せずにすぐ乾かそう

濡れたテントを放置すると、黒カビが発生し、また加水分解が起こる危険性があります。

大切なテントを長く愛用したいならば、帰宅後すぐに乾かすためのお手入れをしましょう。

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